
みなさんは、ついうっかり、洗濯物を干し忘れることはないでしょうか。
洗濯が終わったら取り込むぞ~と思いつつ、他の家事をしていたら忘れちゃって。
翌朝になってから、あっ!と洗濯槽を覗き込んで気づいたもんじゃ…前にやったことを思い出しただけでも青ざめます。
数時間放置された洗濯物たちから、しっかりと漂う生乾き臭。
バスタオルなど厚手の洗い物は洗いなおしてもなかなか臭いが落ちなくて後処理が大変なんですよね。
このような苦い経験を繰り返したくないと、いろいろ調べた結果、革命的な商品が見つかりました。
導入費用はわずか2000円ちょっと。今使っている洗濯機が自分のスマホに向けて「お洗濯が完了しました」と教えてくれるようになります。
最先端のスマートプラグが大活躍
そのアイテムがこちら。「+Style ORIGINAL スマートWi-Fiプラグ」です。
スマートプラグであればなんでもよいというわけではないのでご注意ください。
洗濯完了の通知には、「電力消費量」の変化を検知できる「+Style ORIGINAL スマートWi-Fiプラグ」が必要です。
洗濯終了と同時にスマートフォンに自動的に通知を表示してくれます。
実際の通知のイメージ(iPhone版)
似たような商品ってある?
類似商品として、たとえばパナソニックの最新洗濯機には、スマホと連携する機能が標準でついています。いいな~。では、お値段はおいくらでしょう。対応機種を見てみると、驚きの20万円越え。洗濯物の干し忘れ解消にしては高すぎる。最先端の洗濯機を導入する構想は早々に断念しました。
20万円のイマドキの洗濯機と2千円のスマートプラグを天秤にかけたら、2千円のスマートプラグが圧勝しました。
どういう仕組みでスマホに通知が来るの?
このスマートプラグは、接続している家電の消費電力の変化を検知できる商品です。家庭内のWi-Fiネットワークに繋ぐことで、たとえば洗濯機の消費電力が低下したタイミングで、アプリ経由でスマートフォンに通知を送るように設定できます。
スマートフォンへの通知の準備
さてどのような手順で設定していけばよいでしょうか。手順をご紹介します。
スマートプラグ側の準備
このスマートプラグを壁のコンセントと洗濯機のコンセントに挟みます。
スマートフォン側の準備
アプリのダウンロード
アプリ名:+Style – プラススタイル
Android版、iOS版それぞれ用意されています。
アプリの設定
→スマートプラグの説明書に沿って、アプリにプラグを新しいデバイスとして登録します。
最低消費電力の測定
→洗濯機の電源をオンにして、洗濯機を回していない状態の消費電力を測定します。
具体的には先ほど登録したスマートプラグを選択し、右下の電気使用量をタップ。
中ほど左から2番目の「電力(W)」を確認。
スマートモードを追加
※注意点として、上の写真のように「0.1W」のギリギリの数値を設定してしまうと誤作動するときもあるようなので、余裕をもった数値設定がおすすめです。
我が家ではシャープ製の洗濯機を使用しており、「電力(W)より小さい0.4W」で通知が届くように設定しています。ご参考になれば幸いです。
手順をずらっと並べると結構手間がかかるように感じるかもしれませんが、スマホに表示されている手順に従ってやっていくだけなので、比較的簡単に設定できます。
まとめ
私はこの電力計測機能付きスマートプラグで、洗濯物のうっかり干し忘れを卒業しました。かつてないほど便利なアイテムです。ぜひ皆さんも活用してみてはいかがでしょうか。
どんな家事をしていても「洗濯後にすぐ干す」という動作が、スマホ通知のおかげでとてもスムーズになりました。洗濯機を回した後の「干さないといけない」というプレッシャーから解き放たれ、今日も気持ちよく洗濯機を回しています。
今回ご紹介したスマートプラグ↓