
政府のステイホームの呼びかけにより、以前よりもオフラインで2人協力プレイ対応のゲームを遊ぶことが増えました。遊んだことがある人ならわかるかと思いますが、分割画面って痒いところに手が届かない感がすごいんですよね。
今回、せっかく遊ぶなら最高の環境を構築しようと思い立ちました。
画面分割への不満から始めた挑戦
もともとは分割画面(スプリットスクリーン)を使用していました。
使用している画面は70インチの液晶テレビか、大画面で楽しみたいときは100インチスクリーンにプロジェクターで投影しています。音声はサラウンドシアターから出力しています。
何本か画面分割でゲームをやっていると、処理落ちが激しいものがあったりしてあまり快適とは言えない環境でした。ARKは画面分割の上の画面に下の画面のプレイヤーの残像が映りこみました。また、タブを開く動作も処理落ちでもっさりします。こういったことを改善したいと思うようになりました。そこでたどり着いたのは2画面です。
2画面で遊んでみたい
2画面を用意して協力プレイを楽しみたい。
2画面にすることのメリット・デメリットをまとめます。
メリット
・オフライン協力プレイで遊べなかったたくさんのソフトが遊べるようになる。魅力的なソフト、大作ほどオフライン協力に対応していない。
・処理落ちなく最も快適な状況でゲームを楽しめる。
デメリット
・出費がかさむ
2台の本体と2台分のソフト、分割画面の2倍の支出が必要になります。
・ホームシアター環境が使えないかも
1Playerの音声がスピーカーから出力されると2Playerの音声プレイの邪魔になる。
どうすれば、最高の協力プレイ環境になるのか試行錯誤の始まりです。いろいろと試してみました。
対応策1
既存のホームシアターを対面にもう一つ増設
実験結果
けっこういい感じの協力プレイ環境になるのではと1番に取り組んだ環境です。70インチ液晶テレビ、100インチプロジェクターと過去に使っていたホームシアター一式を導入して、時間をかけて設置したわけですが、1Playerと2Playerの音がぶつかり合ってがゲームしにくかったです。
相手と話しやすいし表情もわかるのでいいかと思ったんですが、微妙でした。やはり協力プレイには横並びがベストかなと思わせてくれたシステムでした。せっかく、プロジェクターの対面にテレビを設置したので、もうこのままでもいいかなとは思いましたが、場所だけ取って分割スクリーンよりも協力プレイを楽しめないこの環境を維持する必要はありません。
対応策2
既存のホームシアターに24インチゲーミングモニターを増設
結論から言うと、今はこの配置を採用しています。2Playerは物理的に「サポートプレイヤー感」が出てしまいますがそれは仕方ないことと割り切っています。
実験結果
ゲーム内の環境音は1Player側のホームシアターの音量を大きめにして、部屋全体の臨場感を欠くことなく遊べています。2Playerはスピーカー音源からの距離が近いため、音量をそこまで大きくしなくても、自分がプレイするゲームの音量はしっかり聞き取れます。
とりあえずはこれで遊びたいと思います。
追記
結局スプリットスクリーンに戻りました。理由は、毎回ディスプレイを用意するのが面倒くさいこと。毎日ゲームするわけじゃないカップルにはスプリットスクリーンが一番だと感じました。
1プレイ長く遊んだとしても2時間。システム上、スプリットスクリーンができないかつ、どうしてもやりたいソフトがなければ、2画面環境を用意する意味はないかもしれません。